Using Simulink    
XY Graph

MATLABのFigureウィンドウを使って、信号のX-Yプロットを表示します。

ライブラリ

Sinks

詳細



XY Graphブロックは、MATLABのFigureウィンドウに、その入力のX-Yプロットを表示します。

ブロックには2つのスカラ入力があります。ブロックは最初の入力(x 方向)データに対して2番目の入力(y 方向)データをプロットします。このブロックは、リミットサイクルと他の2状態データを調べるのに役立ちます。指定範囲外のデータは表示されません。

Simulinkは、シミュレーションの開始時に、モデル内の各XY Graphブロックに対するFigureウィンドウを開きます。

XY Graphブロックの使い方を示すデモを見るために、コマンドウィンドウに lorenzs と入力してください。

サポートされているデータタイプ

XY Graphブロックは、double タイプの実数信号を受け入れます。

パラメータとダイアログボックス

x-min
x軸の最小値。デフォルトは -1
x-max
x軸の最大値。デフォルトは 1
y-min
y軸の最小値。デフォルトは -1
y-max
y軸の最大値。デフォルトは 1
Sample time
サンプル間の時間間隔。デフォルトは-1で、サンプル時間が接続ブロックで決まることを意味します。

特性

サンプル時間
接続されるブロックから継承
状態
0


 Width Zero-Order Hold