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S-Functionブロックは、ブロック線図からS-ファンクションへのアクセスを提供します。S-function name パラメータで指定できるS-ファンクションは、S-ファンクションとして書かれたM-ファイルまたはMEX-ファイルです。
S-Functionブロックでは、追加パラメータを指定のS-ファンクションに直接渡すことができます。関数パラメータは、MATLAB表現またはコンマで区切られた変数として指定することができます。たとえば、つぎの通りです。
A, B, C, D, [eye(2,2);zeros(2,2)]
個々のパラメータは鍵括弧で囲むことができますが、パラメータのリストは鍵括弧で囲んではいけません。
S-Functionブロックは、指定したS-ファンクション名を表示し、含まれるサブシステムの入力数と出力数に関係なく、常に1つの入力端子と1つの出力端子を伴って描かれます。
S-ファンクションに複数の入力や出力が含まれる場合は、ベクトルラインが使用されます。入力ベクトルの幅は、S-ファンクションに含まれる入力数と一致しなければなりません。ブロックは入力ベクトルの最初の要素をS-ファンクションの最初の入力へ、2番目の要素を2番目の入力へという具合に対応させます。同様に、出力ベクトルの幅は、S-ファンクションの出力数と一致しなければなりません。
サポートされているデータタイプ
パラメータとダイアログボックス
特性
直接フィードスルー |
S-functionの内容に依存 |
サンプル時間 |
S-functionの内容に依存 |
スカラ拡張 |
S-functionの内容に依存 |
ベクトル化 |
S-functionの内容に依存 |
ゼロクロッシング |
なし |
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