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Self-Modifyingマスクブロックの作成
マスクブロックは、ユーザ入力に応じてブロック自身を変更することができます。特に、マスクされたブロックは基となるシステムブロックの内容を変更することができ、ユーザ入力を基にそれらのブロックのパラメータを設定することができます。たとえば、ユーザ設定に応じて、入力や出力を追加または削除するブロックを作成することができます。
self-modifyingマスクブロックの作成時には、MaskSelfModifiableパラメータを 'on'
に設定しなければなりません。そうでない場合は、Simulinkはブロックがブロック自身を変更しようとしたとき、つまりマスクブロックのワークスペースのコードが基になるシステムブロックからブロックを追加あるいは削除しようとしたとき、または基となるシステムブロック内の任意のブロックのパラメータを変更しようとしたときに、エラーを発生します。
MaskSelfModifiableパラメータを設定するには、self-modifyingブロックを選択し、MATLABプロンプトでつぎのコマンドを入力します。
set_param(gcb, 'MaskSelfModifiable', 'on');
![]() | Mask Help Textフィールド | マスクブロックに対する動的ダイアログの作成 | ![]() |