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プロンプトと関連する変数
プロンプト は、ブロックパラメータに対する値をユーザが入力したり選択したりする際に役立つ情報を提供します。プロンプトは、Prompt リストで表示される順序に従って、マスクダイアログボックスに表示されます。
プロンプトを定義する場合には、同時にパラメータ値を格納する変数を指定し、プロンプトに対するコンロトールのスタイルを選択し、変数に値がどのように格納されるかを示します。
Assignment タイプが Evaluate の場合、ユーザが入力する値は、それを変数に割り当てる前にMATLABが評価します。タイプが Literal の場合、ユーザが入力する値は評価されませんが、文字列として変数に割り当てられます。
たとえば、ユーザが文字列 gain
をエディットフィールドに入力し、 Assignment タイプが Evaluate の場合、文字列 gain
はMATLABによって評価され、結果は変数に割り当てられます。タイプが Literal の場合、文字列はMATLABによって評価されないので、変数には文字列 'gain'
が含まれています。
入力した文字列と評価値のいずれもが必要な場合には、Literal を選択します。それから、初期化コマンドでMATLABの eval
コマンドを使います。たとえば、LitVal
が文字列 'gain'
の場合、評価値を得るためにはつぎのコマンドを使用します。
value = eval(LitVal)
一般に、ほとんどのパラメータは Evaluate の Assignment タイプを使用します。
最初のプロンプトの作成
リストに最初のプロンプトを作成するには、Prompt フィールドにプロンプトを入力し、Variable フィールドにパラメータ値を含むための変数を入力し、コントロールのスタイルと割り当てタイプを選択します。
プロンプトの挿入
プロンプトの編集
プロンプトの削除
プロンプトの移動
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