Using Simulink    

デバッガコマンドリファレンス

つぎの表は、デバッガコマンドを表示したものです。この表のRepeat欄は、コマンドラインで Return キーを押すことにより、コマンドを繰り返し実行できるかどうかを示しています。コマンドの詳細な説明については、表を参照してください。


コマンド

省略形


繰り返し


詳細

ashow
as
なし
代数ループを表示します
atrace
at
なし
代数ループのトレースレベルを設定します
bafter
ba
なし
ブロックの実行後にブレークポイントを挿入します
break
b
なし
ブロックの実行前にブレークポイントを挿入します
bshow
bs
なし
指定したブロックを表示します
clear
cl
なし
ブロックからブレークポイントを除去します
continue
c
あり
シミュレーションを続行します
disp
d
あり
シミュレーション停止時に、ブロックI/Oを表示します
help
? or h
なし
デバッガコマンドのヘルプを表示します
ishow
i
なし
積分情報表示のオン/オフを切り替えます
miなしr
m
なし
マイナーステップモードのオン/オフを切り替えます
nanbreak
na
なし
有限でない値にブレークポイントを設定/解除します
next
n
あり
つぎの時間ステップの開始時までシミュレーションを進めます
probe
p
なし
1つのブロックのI/Oを表示します
quit
q
なし
シミュレーションを中断します
run
r
なし
シミュレーションを最後まで実行します
slist
sli
なし
モデルの非バーチャルブロックをリスト表示します
states
state
なし
カレントの状態値を表示します
status
stat
なし
有効になっているデバッグオプションを表示します
step
s
あり
つぎのブロックまでシミュレーションを進めます
stop
sto
なし
シミュレーションを停止します
systems
sys
なし
モデルの非バーチャルシステムをリスト表示します
tbreak
tb
なし
時間ブレークポイントを設定/解除します
trace
tr
あり
実行する毎にブロックのI/Oを表示します
undisp
und
あり
表示ポイントのリストからブロックを削除します
untrace
unt
あり
トレースポイントのリストからブロックを削除します
xbreak
x
なし
ステップサイズを制限する状態にデバッガが遭遇したときにシミュレーションを停止します
zcbreak
zcb
なし
サンプリングされていないゼロクロッシングイベントが検出されたときにシミュレーションを停止します
zclist
zcl
なし
サンプリングされていないゼロクロッシングを伴うブロックをリスト表示します


 ブロックの表示 ashow