Using Simulink    

分岐線の描画

分岐線 は、既存のラインを起点とするラインで、ブロックの入力端子にその信号を伝搬します。既存のラインと分岐線は、いずれも同じ信号を伝達します。分岐線を用いると、1つの信号を複数のブロックに伝搬することができます。

つぎの例で、Productブロックの出力は、ScopeブロックとTo Workspaceブロックに伝搬することができます。

分岐線を追加するには、つぎの手順に従います。

  1. 分岐線の起点となるラインにポインタを合わせます。
  2. Ctrl キーを押しながら、左マウスボタンを押します。
  3. ポインタをターゲットブロックの入力端子までドラッグして、マウスボタンと Ctrl キーを解除します。

Ctrl キーを押しながら左マウスボタンを使用する代わりに、右マウスボタンを使用することもできます。


 ブロック間でのラインの描画 ラインセグメントの描画