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To Workspaceブロックの使用法
To Workspaceブロックを使用して、出力軌跡をMATLABワークスペースに出力することができます。つぎのモデルは、この使い方を示したものです。
変数 y
と t
は、シミュレーションが完了するとワークスペースに現れます。時間ベクトルは、ClockブロックをTo Workspaceブロックに結線することによって保存されます。時間ベクトルは、メニュー方式のシミュレーションの場合、Simulation Parameters ダイアログボックスの Workspace I/O ページ上で時間に対する変数名を入力するか、sim
コマンドを用いてそれを出力することによっても得られます(詳細については、Workspace I/Oページ を参照してください)。
To Workspaceブロックは、ベクトル入力を受け入れ、各入力要素の軌跡は結果として得られるワークスペース変数の列ベクトルとして保存されます。
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