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h = add_line('sys', 'oport', 'iport')
h = add_line('sys', points)
詳細
add_line コマンドは、指定したシステムにラインを追加し、ハンドルを新しいラインに返します。ラインは、つぎの2つの方法で定義することができます。
add_line('sys', 'oport', 'iport') は、システムに対する直線を、指定したブロック出力端子 'oport' から指定したブロック入力端子 'iport'に追加します。'oport' と'iport' は、ブロック名と端子識別子から構成される 'block/port' 形式の文字列です。ほとんどのブロック端子は、上から下または左から右へ端子を番号付けすることによって、たとえば、 'Gain/1' や 'Sum/2' のように指定します。Enable、Trigger、State端子は、'subsystem_name/Enable'、'subsystem_name/Trigger' または 'Integrator/State' のように名前で識別されます。
add_line(system, points) は、セグメント化したラインをシステムに追加します。points 配列の各行は、ラインセグメント上の点のx 座標とy座標を指定します。原点はウィンドウの左上隅にあります。信号は最初の行で定義した点から最終行で定義した点まで流れます。新しいラインの開始が既存のブロックの出力またはラインに近い場合に接続が行われます。同様に、ラインの終端が既存の入力に近い場合に接続が行われます。
例題
つぎのコマンドは、Sine Wave ブロックの出力を Mux ブロックの最初の入力に接続するように、mymodel システムにラインを追加します。
add_line('mymodel','Sine Wave/1','Mux/1')
つぎのコマンドは、(20,55)から(40,10)、(60,60)まで伸びるラインを mymodel システムに追加します。
add_line('mymodel',[20 55; 40 10; 60 60])
参考
delete_line
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