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p = seqperiod(x)
[p,num] = seqperiod(x)
詳細
p は、ベクトル = seqperiod(x)
xの数列の周期を表す整数pを出力します。周期pは、ベクトルxの中で、それ自身が連続的にpサンプル毎に繰り返しを示すx(1:p)の最小の長さとして計算されます。xの長さは、pの倍数である必要はありません。そのため、xの最後の部分には繰り返しを反映しない部分が表れます。数列xが周期性をもっていない場合、結果はp = length(x)となります。
xが行列の場合、seqperiodは、xの各列毎に周期性のチェックを行います。結果求まるpは、xの列数を要素数とする行ベクトルになります。xが、多次元配列の場合、seqperiodは、xの最初のシングルトンでない次元のものの周期性をチェックします。この場合、p は、対象となる配列より前のシングルトン次元を含む整数の多次元配列になります。pの残りの次元の長さは、シングルトンでない最初の配列の後のxの次元数と等しくなります。[p,num] は、 = seqperiod(x)
xの繰り返し部分x(1:p)の数numも出力します。
例題
x = [4 0 1 6;
2 0 2 7;
4 0 1 5;
2 0 5 6];
p = seqperiod(x)
p =
2 1 4 3
xの最初の列は、周期2をもっています。 xの二番目の列は、周期1をもっています。xの三番目の列は、周期性を示していません。それで、p(3)は、xの行数を示します。xの四番目の列は、周期3をもっています。周期的な数列の最後の繰り返し部分は完全な周期性を示しません。 | schurrc | sgolay | ![]() |