Signal Processing Toolbox | ![]() ![]() |
SPTool内で操作できるスペクトルを表すMATLAB構造体が、このパネルの中にリストされます。
SPTool用のこのリストの中から操作可能な一つまたは複数のアイテムを選択することができます。
スペクトルパネル(Spectra Panel)内の作成(Create)ボタン
作成(Create)ボタンを使って、スペクトルビューワ(Spectrum Viewer)をアクティブにし、選択した信号のデフォルトのスペクトルを作成します。スペクトルを作成すると、スペクトルビューワ(Spectrum Viewer)の中で、種々の方法を使って、それを表示し、値を見、それを修正できます。
スペクトルビューワ(Spectrum Viewer)がアクティブになり、デフォルトのパラメータを使って、スペクトルオブジェクトがスペクトル(Spectra)に作成されます。PSDデータは、現時点では、計算されたり、表示されてはいません。新しく作成されたスペクトルオブジェクトは、spec
nのデフォルト名が付けられ、nは識別できるユニークなシリアル番号です。スペクトルオブジェクトが作成されると、デフォルトの設定でそれを使ったり、スペクトルビューワ(Spectrum Viewer)の中でエディットを続けることができます。また、編集(Edit)メニューから名前を付ける(Name)を使って、名前を変更することができます。
更新したスペクトルが、スペクトルビューワ(Spectrum Viewer)内に表示されます。スペクトルビューワ(Spectrum Viewer)パラメータの詳細や表示については、"スペクトルビューワメニューとコントロール"を参照してください。
スペクトルパネル(Spectra Panel)内の表示(view)ボタン
スペクトル(Spectra)リストボックスから一つまたは複数のスペクトルを選択して、スペクトル(Spectra)パネルの中の表示(View)を押します。スペクトルビューワ(Spectrum Viewer)は、選択したスペクトルまたはスペクトルを表示します。
更新(Update)ボタンを使って、選択したスペクトルを更新し、カレントに選択した信号の中のデータを反映したものを表示します。
カレントのスペクトルからのスペクトルデータが、スペクトルビューワ(Spectrum Viewer)から削除されます。スペクトルビューワ(Spectrum Viewer)がアクティブになります。この状態では、まだ、スペクトルの表示はありません。
スペクトルは、同じパラメータで再生成されますが、カレントに選択した信号のデータが使われます。このことは、信号を変更した(たとえば、データにフィルタを適用した結果等)ときや、変化を反映するように、既存のスペクトルを更新したい場合に有効なものです。
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