Signal Processing Toolbox    

多チャンネル信号

多チャンネル信号を扱うには、標準のMATLAB配列構文を使用します。たとえば、前述のステートメントで生成した最後の3つの信号から作成される多チャンネル信号は、

となります。また、外積演算子を使って、単位サンプル関数からなる多チャンネルのデータ列を作ることができます。たとえば、最初の要素が1で、残りの5つの要素が0の6要素の列ベクトルは、

となります。乗算を行わずに列ベクトルaを行列に複写するには、つぎのように、MATLABのコロン演算子と関数onesを使います。


 よく使われるデータ列: 単位インパルス、
単位ステップ、単位ランプ
 よく使われる周期性をもつ波形