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カスタムターゲットをSystem Target File Browserに追加
カスタムターゲット構成のエンドユーザの便宜のため、カスタムターゲット構成をSystem Target File Browserに追加することが可能です。そのためには、
%% SYSTLC: John's Real-Time Target \ %% TMF: mytarget.tmf MAKE: make_rtw EXTMODE: no_ext_comm
<targetname>
(例, /mytarget
)を作成します。カスタムターゲットファイル、カスタムテンプレートmakeファイル、ランタイムインタフェースファイル(メインプログラムやS-Functionのような)を <targetname>
サブディレクトリに移動します。
addpath <targetname>
MATLABを起動するたびに<targetname>
をMATLABパスにインクルードしたい場合は、このaddpath
コマンドをstartup.m
ファイルにインクルードします。
mytarget.tlc
が、System Target File Browserにどのように表示されるかを示します。
図 17-4: ブラウザに表示されるカスタムシステムターゲットファイル
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