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Subsystem Codeサブライブラリ

Subsystem Codeサブライブラリは、システム関数内に重要なコードの部分を挿入するための8個のブロックを含みます。

これらのブロックは、システム関数の先頭および末尾にデータを配置するための2つのテキストフィールドを含むダイアログボックスをもちます。8個のブロックは、以下の通りです。

モデル内のブロックの位置は、カスタムコードの位置を決定します。言い換えると、コードは、選択したサブシステムについてローカルです。たとえば、Subsystem Outputsブロックは、コードブロックがルートモデル内にあるときにmdlOutputs内にコードが置かれます。しかし、Subsystem Outputsブロックはtriggeredまたはenabledサブシステム内にある場合は、コードは、サブシステムのOutputs関数内に置かれます。

triggeredまたはenabledシステムの順番は、以下の通りです。

  1. Output entry
  2. Output exit
  3. Update entry
  4. Update exit code


 Model Codeサブライブラリ 非同期のサポート