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Model Codeサブライブラリ

Model Codeサブライブラリは、カスタムコードを生成したモデルファイルおよび関数内に挿入する10個のブロックを含みます。ブロックは、以下のいずれかによって表示できます。

後者の手法は、以下のウィンドウをオープンします。

一番上の行の4つのブロックは、つぎのファイルの先頭および末尾にカスタムコードを挿入するためのテキストフィールドを含みます。

2番目と3番目の行の6個の関数ブロックは、つぎの指定したモデル関数の先頭および末尾に重要なコードの部分を挿入するためのテキストフィールドを含みます。

各ブロックは、3つのフィールドをもつダイアログボックスを提供します。

例題:カスタムコードブロックの使用法

以下の例題は、MdlStart Functionブロックを使って、コードをMdlStart関数に導入します。下記のブロック線図は、Model Start Functionブロックが挿入されている簡単なモデルを示します。

Model Start Functionブロックをダブルクリックすると、Model Start Function Custom Codeダイアログボックスをオープンします。

利用可能なテキストフィールドのいずれか、またはすべてにカスタムコードを挿入することができます。

下記のコードは、この例題(mymodel)に対するMdlStart関数です。

Model Start Function Custom Code ダイアログボックスに入力されたカスタムコードは、生成コード内に直接組み込まれます。カスタムコードの各ブロックは、つぎのようなコメントを使ってタグを付けられます。


 カスタムコードライブラリ  Subsystem Codeサブライブラリ