Real-Time Workshop User's Guide | ![]() ![]() |
はじめに
Real-Time Workshopは、2つのスタイルのコードを生成します。1つは、ラピッドプロトタイピング(とコード生成によるシミュレーション)に適したコードです。もう1つは、組み込みアプリケーションに適したコードです。この章では、プログラムアーキテクチャ、つまりこれらの2種類のコードに関連するReal-Time Workshop生成コードの構造を説明します。以下の表は、Real-Time Workshopに付属するターゲットを分類しています。
サードパーティベンダは、Real-Time Workshopに対するターゲットを提供しています。一般に、これらは、ラピッドプロトタイピングターゲットとして分類されます。サードパーティ製品に関する詳細は、MATLAB Connections Web page: http://www.mathworks.com/products/connectionsを参照してください。
SimStruct
データ構造体を使う(すなわち、#include "simstruc.h"
)ことによって、生成コードのラピッドプロトタイピングスタイルを識別することができます。対照的に、組み込みコードスタイルは、SimStruct
をもちません。
この章は、3つの節に分かれています。最初の節では、モデルの実行を、2番目の節では、コードのラピッドプロトタイピングスタイルを、3番目の節では、コードの組み込みスタイルを説明します。
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