モデルの作成と取り扱い    

共役転置

伝達関数をもつ連続時間システムに対して、共役転置システムは、つぎの伝達関数をもちます。

離散時間の場合は、

で、LTIモデルsysの共役転置は、つぎのコマンドで実現します。

共役転置は、与えられたシステムの周波数応答の(共役)転置を得るために使います。の共役転置の周波数応答、は、:の周波数応答のエルミート転置です。

システムsyswで設定した周波数範囲での周波数応答のエルミート転置は、つぎのコマンドで実現します。


 転置 モデル相互結合関数