可視化手法    

Lightオブジェクト

lightオブジェクトは、関数 light を使って作成します。lightオブジェクトには、3つの重要なプロパティがあります。

Color プロパティは、光源から方向性をもつ光のカラーを決定します。背景内でのオブジェクトのカラーは、オブジェクト自身のカラーと光源により決定されます。

Style プロパティは、光源が点で(Stylelocal に設定)、ある特定の位置からすべての方向に放射しているか、または光源が無限遠(Styleinfinite に設定)で、指定した位置の方向から平行な光を照射しているかを決定します。

Position プロパティは、axesのデータ単位で光源の位置を指定します。光源が無限遠の場合、Position は光源に対する方向を指定します。

lightは、同じ軸に存在するsurfaceオブジェクトやpatchオブジェクトに影響を与えます。これらのオブジェクトは、ライトで照射されたときの見え方を変更するためのプロパティをもっています。


 ライティングコマンド 光源の付加