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waitfor(h) waitfor(h,'PropertyName') waitfor(h,'PropertyName',PropertyValue)
詳細
waitfor は、コールする側の実行ストリームを中断するので、コマンドラインの式、コールバック、中断された M-ファイル内のステートメントは、指定した条件を満足するまでは実行されません。
waitfor(h)
は、h で識別されるグラフィックスオブジェクトが削除されるとき、または、コマンドウインドウで、Ctrl-C がタイプされるときに出力します。h が存在しない場合は、waitfor は、どのイベントも処理せずにすぐに出力します。
waitfor(h,'PropertyName'),
は、前のシンタックスでの条件に加えて、グラフィックスオブジェクトh の 'PropertyName'の値が変更されるときに出力します。'PropertyName'が、オブジェクトの有効なプロパティでない場合は、waitfor はどのイベントも処理せずにすぐに出力します。
waitfor(h,'PropertyName',PropertyValue) は、前のシンタックスでの条件に加えて、waitfor はグラフィックスオブジェクト h の 'PropertyName'の値が、PropertyValue に変更されるときに出力します。waitfor は 'PropertyName'が、PropertyValue に設定された場合、どのイベントも処理せずにすぐに出力します。
注意
waitfor は、実行ストリームを中断する一方で、コールバックの型の他の実行ストリームが、種々のイベントの結果として実行するかもしれません(たとえば、マウスボタンを押すこと)。
waitfor は、ネストされた実行ストリームを中断することができます。たとえば、waitfor ステートメント中に呼び出されたコールバックは、それ自身が waitfor を呼び出すことができます。
参考
| waitbar | waitforbuttonpress | ![]() |