union (MATLAB Function 参考文献)

2 つのベクトルの和集合

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c = union(a,b)
c = union(A,B,'rows')
[c,ia,ib] = union(...)

詳細

c = union(a,b) は、a と b を組み合わせた値を出力しますが、重複するものは省きます。結果のベクトルは昇順に並べ替えられます。集合論では、c = a b です。aとbは、文字列からなるセル配列でも構いません。

c = union(A,B,'rows') は、A と B が同じ列数をもつ行列のとき、A と B の各行を組み合わせた重複のない値を出力します。

[c,ia,ib] = union(...) は、c = a(ia) b(ib)、または、行の組み合わせに対しては、c = a(ia,:) b(ib,:) であるインデックスベクトル ia と ib も戻します。a と b と共に表れる値は、union は、b に表れるインデックスとします。値が、b の中、または、(bには表れないで)a の中に複数回表れる場合、union は、最後に表れるインデックスを使います。

例題

a = [-1 0 2 4 6];     
b = [-1 0 1 3];
[c,ia,ib] = union(a,b);
c =

    -1     0     1     2     3     4     6

ia =

     3     4     5

ib =

     1     2     3     4

参考

intersect, setdiff, setxor, unique

undocheckout unique