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t = strcat(s1,s2,s3,...)
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t = strcat(s1,s2,s3,...)
は、キャラクタ配列 s1, s2, s3 等の行を水平に結合します。後ろの空白は無視されます。すべての入力の行数は同じでなければなりません(または、いずれかが単一の文字列でも構いません)。入力がすべてキャラクタ配列の場合、出力もキャラクタ配列になります。
入力のいずれかが文字列のセル配列の場合、strcat は s1, s2 等の対応要素を結合して作った、文字列のセル配列を出力します。入力は同じサイズでなければなりません(または、スカラでなければなりません)。入力は、キャラクタ配列でも構いません。
例題
つぎのような 1行2列の 2 つのセル配列 a と b を与えます。
a = b =
'abcde' 'fghi' 'jkl' 'mn'
t = strcat(a,b) により、つぎのようになります。
t =
'abcdejkl' 'fghimn'
1行1列のセル配列 c = {`Q'} について、t = strcat(a,b,c) の結果は、つぎのようになります。
t =
'abcdejklQ' 'fghimnQ'
注意
strcat と行列操作は、スペースを含む文字列に対しては異なります。
a = 'hello ' b = 'goodby' strcat(a,b) ans = hellogoodby [a b] ans = hello goodby
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