MATLAB Function Reference    
strcat

文字列の結合

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t = strcat(s1,s2,s3,...) は、キャラクタ配列 s1, s2, s3 等の行を水平に結合します。後ろの空白は無視されます。すべての入力の行数は同じでなければなりません(または、いずれかが単一の文字列でも構いません)。入力がすべてキャラクタ配列の場合、出力もキャラクタ配列になります。

入力のいずれかが文字列のセル配列の場合、strcats1, s2 等の対応要素を結合して作った、文字列のセル配列を出力します。入力は同じサイズでなければなりません(または、スカラでなければなりません)。入力は、キャラクタ配列でも構いません。

例題

つぎのような 1行2列の 2 つのセル配列 a b を与えます。

t = strcat(a,b) により、つぎのようになります。

1行1列のセル配列 c = {`Q'} について、t = strcat(a,b,c) の結果は、つぎのようになります。

注意

strcat と行列操作は、スペースを含む文字列に対しては異なります。

参考
cat, cellstr, strvcat


 str2num strcmp