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pie

円グラフ

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詳細

pie(X) は、X のデータを用いて円グラフを描画します。X の各要素は、円グラフの断片として表わされます。

pie(X,explode) は、円から断片をオフセットします。explode は、X に対応するゼロと非ゼロ要素をもつベクトル、または、行列です。ゼロでない値は円グラフの中心から対応する断片をオフセットするので、explode(i,j)がゼロでなければ、X(i,j) は中心からオフセットされます。explode は、X と同じサイズでなければなりません。

h = pie(...) は、Patch、および、Text グラフィックスオブジェクトのハンドル番号からなるベクトルを出力します。

注意

Xの値は、各々の断片の面積を指定するために、X/sum(X)を使って、正規化されます。sum(X)1の場合、Xは断片の面積を直接指定します。sum(X)<1のときは、不完全な円を描画します。

例題

チャートの中の対応するexplode要素を1に設定することにより、2番目のスライスを切り離して、強調します。

参考

pie3


 pi pie3