MATLAB Function Reference

pascal

Pascal 行列

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A = pascal(n)
A = pascal(n,1)
A = pascal(n,2)

詳細

A = pascal(n) は、n次の Pascal 行列を出力します。Pascal 行列は、Pascal の三角形から得られる整数要素をもつ対称な正定行列です。A の逆行列の要素は整数です。

A = pascal(n,1) 　は、Pascal 行列の下三角コレスキ分解（列の符号まで）を出力します。この行列と逆行列が等しいことは故意ではありません。

A = pascal(n,2) は、pascal(n,1) を転置し、並べ替えたバージョンを出力します。A は単位行列の立方根になります。

例題

pascal(4) は、つぎのように出力します。

1     1     1     1
1     2     3     4
1     3     6    10
1     4    10    20

A = pascal(3,2) は、つぎのように出力します。

A =
     0     0    -1
     0    -1     2
    -1    -1     1

参考

chol

partialpath

patch