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movegui(h,'position') movegui('position') movegui(h) movegui
詳細
movegui(h,' は、ハンドル番号 position')
h で識別されるフィギュアを指定したスクリーンの位置に移動します。この場合、フィギュアサイズは、そのままです。引数 position は、つぎの文字列のいずれかを設定することができます。
north - スクリーンの上部中央部south - スクリーンの下部中央部east - スクリーンの右端中央部west - スクリーンの左端中央部northeast - スクリーンの上部右隅northwest - スクリーンの上部左隅southeast - スクリーンの下部右隅southwest - スクリーンの下部左右隅center - スクリーンの中央onscreen - スクリーン上のカレントの位置に関して最も近い位置引数 position は、2要素ベクトル [h,v] からなり、符号に依存して、h は、フィギュアのオフセットを、スクリーンの左端、または、右端から指定し、v は、フィギュアのオフセットをスクリーンの上部、または、下部から指定します。両方とも、ピクセル単位で設定します。つぎのテーブルは、使用可能な値をまとめたものです。
h (h >= 0に対して) |
スクリーンの左端から左サイドのオフセット |
h (h < 0に対して) |
スクリーンの右端から右サイドのオフセット |
v (v >= 0に対して) |
スクリーンの下部から下のエッジのオフセット
offset of bottom edge from bottom of screen |
v (v < 0に対して) |
スクリーンの上部から上のエッジのオフセット |
movegui(' は、コールバックフィギュア(position')
gcbf)、または、カレントフィギュア(gcf) を指定した位置に移動します。
movegui(h)
は、ハンドル番号 h で指定したフィギュアを、位置 onscreen に移動します。
movegui
は、コールバックフィギュア(gcbf)、または、カレントフィギュア (gcf) をonscreen の位置に移動します。これは、フィギュアのセーブに対して、文字列ベースの CreateFcn コールバックとして、有効です。セーブしたときの位置に関係なく、ロードしたときに、フィギュアが表れることを保証します。
例題
つぎの例題は、セーブした GUI が、ターゲットのコンピュータのスクリーンサイズや解像度に関わらず、再ロードした場合にスクリーン上に表れることを保証するために、movegui の有益性を示すものです。フィギュアオフスクリーンを作成し、movegui をその CreateFcn コールバックとして割り当てます。そして、フィギュアをセーブし、再ロードします。
f = figure('Position',[10000,10000,400,300]);
set(f,'CreateFcn','movegui')
hgsave(f,'onscreenfig')
close(f)
f2 = hgload('onscreenfig');
参考
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