MATLAB Function Reference    
lasterr

最新のエラーメッセージの出力

表示

詳細

str = lasterr は、MATLAB が出力した最新のエラーメッセージを出力します。

lasterr('') は、lasterr をリセットするので、つぎのエラーが生じるまで空行列を出力します。

例題

つぎの関数は、lasterr 文字列を調べ、最後に生じたエラーに基づくメッセージを表示します。つぎの例は、2つの場合を扱いますが、これは行列の乗算の結果として生じるエラーです。

関数 lasterr は、関数evalの2つの引数型

や、try....catch....endステートメントと共に使うときに有効です。cathcは、lasterr 文字列を調べ、適切な処理を行います。

関数evalは、文字列 stringを調べ、エラーが生じなければ出力します。エラーが生じた場合は、evalは、catchstr を実行します。関数 catchfcn と共に、eval を使う例を示します。

MATLAB は、Wrong dimensions for matrix multiply と応答をします。

参考

error, eval


 kron lastwarn