MATLAB Function Reference    
javaMethod

Java メソッドの読み込み

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詳細

javaMethod('method_name','class_name',x1,...,xn) は、x1,...,xn と一致する引数リストと共に、クラス class_namestatic メソッド method_name を読み込みます。

javaMethod('method_name',J,x1,...,xn) は、x1,...,xn と一致する引数リストと共に、オブジェクト J 上に nonstatic メソッド method_name を読み込みます。

注意

関数 javaMethod を使って、つぎのことができます。

関数 javaMethod は、31個のキャラクタよりも長い名前をもつメソッドを使用できます。これは、MATLAB の中で、このようなメソッドを起動することのできる唯一の方法です。

javaMethod と共に、実行時に起動するメソッドを指定することもできます。この場合、ユーザのコードは、メソッド名を引数とする位置に文字変数を使って、javaMethod をコールします。javaMethod を使って、スタテックなメソッドを起動する場合、クラス名を引数とする位置に文字変数を使うことができます。

例題

クラス java.lang.Double 上で、static Java メソッド isNaN を起動するには、つぎのステートメントを使います。

つぎの例題は、nonstatic メソッド setTitle を起動します。ここで、frameObj は、java.awt.Frame オブジェクトです。

参考
javaArray, javaObject, import, methods, isjava


 javaArray javaObject