MATLAB Function Reference    
hgload

ファイルから Handle Graphics オブジェクトをロード

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h = hgload('filename') は、filename で指定されるファイルからハンドルグラフィックオブジェクトとその子オブジェクトをロードします。filename に拡張子が付いていない場合、MATLAB は、拡張子".fig"を付けます。

h = hgload('filename','all') は、ファイルの中にセーブした非シリアルなオブジェクトを再ロードしないデフォルトの挙動を書き換えます。これらのオブジェクトには、デフォルトのツールバーやデフォルトのメニューが含まれます。

非シリアルなオブジェクトは、フィギュア作成時に異なるファイルからロードされたものなので、通常は再ロードできません。これは、デフォルトのメニューやツールバーの修正が、既に存在しているfig-ファイルに影響しないようにするものです。文字列 allhgload に渡すことは、ファイルの中に含まれているいくつかの非シリアルなオブジェクトも再ロードします。

デフォルトでは、hgsave は、all フラグを使わない限り、fig-ファイルから非シリアルなオブジェクトを排除することに注意してください。

参考

hgsave, open


 hex2num hgsave