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guidata(object_handle,data) data = guidata(object_handle)
詳細
guidata(object_handle,data)
は、指定したデータをフィギュアのアプリケーションデータの中に保存します。object_handle は、フィギュアハンドルでない場合、オブジェクトの親フィギュアが使われます。
data = guidata(object_handle)
は、前に保存したデータを読み込みます。保存したデータが存在しない場合空行列を戻します。
guidata
は、便利なインタフェースを使って、アプリケーション開発者にフィギュアのアプリケーションデータを提供します。
gcbo
で出力される)要素のハンドル番号を使ってサブ関数コールバックの中のものからデータにアクセスできます。guidata
は、guihandles
と組み合わせると、特に有効で、GUI の中のすべての要素のハンドルを含むフィギュアのアプリケーションデータの中に構造体を作成します。
例題
つぎの例題の中で、guidata
は、アプリケーション M-ファイルの初期化の部分の中から GUI フィギュアアプリケーションデータに関する構造体をセーブするために使われます。つぎの構造体は、guihandles
で、最初に作成されるもので、その後で、付加データを保存するために使われます。
data = guihandles(figure_handle); % ハンドル番号の構造体の作成 data.numberOfErrors = 0; % いくつかの付加データを加える guidata(figure_handle,data) % 構造体を保存
サブ関数コールバックルーチンの中からデータをコールすることができます。そして、再度、構造体に保存することができます。
data = guidata(gcbo); % サブ関数内の構造体を取得 data.numberOfErrors = data.numberOfErrors + 1; guidata(gcbo,data) % 変更したものを構造体に保存
参考
guide
, guihandles
, getappdata
, setappdata
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