MATLAB Function Reference    
figflag

Figure の存在の確認

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figflag特定のFigure の存在を確認したり、ある Figure を前面に表示したり、Figureウィンドウをアクティブにしたりするために、figflag を使います。

[flag] = figflag('figurename') は、Figure名 'figurename'が存在する場合 11 を出力し、その Figure を前面に表示します。存在しない場合 0 を出力します。

[flag,fig] = figflag('figurename') は、Figure名 'figurename'が存在すれば、flag 1 を、fig に Figure のハンドル番号を出力し、その Figure を前面に表示します。そうでなければ 0 を出力します。

[...] = figflag('figurename',silent) は、silent 0 の場合 Figureウィンドウを前面に表示し、silentが 1 の場合 Figure を、そのままカレント位置に残します。

例題

Figure名 'Fluid Jet Simulation' が存在するかどうかを確認するために、つぎのようにタイプインします。

MATLABは、つぎの出力を行います。

ハンドル1と3をもつ2つのFigureが、名前'Fluid Jet Simulation'をもっていると、MATLABは、つぎの出力を行います。

参考

figure


 fieldnames figure