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cylinder

円筒座標の作成

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cylinder は、単位円筒の x, y, z 座標を作成します。円筒オブジェクトを surf、または、mesh を使って描画したり、あるいは、出力引数なしで、すぐに描画することができます。

[X,Y,Z] = cylinder は、半径 1 の円筒の x, y, z 座標を出力します。円筒は円周に 20 点の等間隔の点をもちます。

[X,Y,Z] = cylinder(r) は、母線曲線を定義するために、rを使って、円筒の x, y, z 座標を出力します。cylinderは、円筒の単位高さに沿って、等間隔に分布した点での高さで、rの要素を半径として取り扱います。円筒は円周に 20 点の等間隔の点をもちます。

[X,Y,Z] = cylinder(r,n) は、ベクトル r で定義される母線曲線に基づいて、円筒の x, y, z 座標を出力します。円筒は円周に n 点の等間隔点をもちます。

cylinder(...), は、引数なしでは、surfを使って円筒をプロットします。

注意

cylinder は、最初の引数を母線曲線として扱います。結果の Surface グラフィックスオブジェクトは、x 軸について曲線を回転して得られ、それから z 軸について調整します。

例題

ランダムな色付きの面をもつ円筒を作成します。

関数 2+sin(t) により、母線曲線が定義される円筒を作成します。

参考

sphere, surf


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