MATLAB Function Reference    
cellfun

セル配列の中の各要素に関数を適用

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D = cellfun('fname',C) は、セル配列Cの要素に関数fnameを適用し、結果を倍精度配列Dに出力します。 Dの各要素は、Cの中の対応する要素に対して、fnameにより出力される値を含んでいます。出力配列Dは、セル配列Cと同じサイズになります。

つぎの関数がサポートされています。

関数
戻り値
isempty
空のセル配列に対して、true
islogical
論理セル要素に対して、true
isreal
実数セル要素に対して、true
length
セル要素の長さ
ndims
セル要素の次元数
prodofsize
セル要素の中の要素数

D = cellfun('size',C,k) は、Cの各要素のk番目の次元の大きさを出力します。

D = cellfun('isclass',C,'classname') は、classnameに一致するCの各要素に対して、trueを出力します。この書式では、classnameのサブクラスであるオブジェクトに対しては、falseを出力します。

制限

セル配列がオブジェクトを含む場合、cellfunは、関数fnameのオーバロードバージョンを読み込むことはできません。

例題

2行3列のセル配列を考えましょう。

cellfunは、2行3列の倍精度配列を出力します。

参考

isempty, islogical, isreal, length, ndims, size


 celldisp cellplot