MATLAB Function Reference    
brighten

カラーマップの強度の変更

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詳細

brightenは、カラーマップ内の色の強度を増減させます。0 < beta < 1 の場合、カラーマップは明るくなり、-1 < beta < 0 の場合、暗くなります。

brighten(beta) は、カレントのカラーマップを基本的に同じ色の明るさの異なるカラーマップに置き換えます。beta < 1 のとき、brighten(beta) の後で brighten(-beta)を実行すると、オリジナルのマップに戻ります。

brighten(h,beta) は、ハンドル番号 hをもつ Figure のすべての子オブジェクトを明るくします。

newmap = brighten(beta) は、表示を変えずに、カレントのカラーマップのより明るいまたは暗いものを出力します。

newmap = brighten(cmap,beta) は、表示を変えずに、カラーマップcmap のより明るいまたは暗いものを出力します。

例題

カレントのカラーマップを明るくし、それから暗くします。

アルゴリズム

ガンマが

のとき、カラーマップ内の値はガンマのべき乗になります。 brightenは、トゥルーカラーで定義されたグラフィックスオブジェクトに対しては効果がありません。

参考

colormap, rgbplot


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