Programming with MATLAB | ![]() ![]() |
オブジェクトに対して、endインデックスの定義
オブジェクトのインデックス表現の中でend
を使用する場合、MATLABは、オブジェクトのend
クラスメソッドを呼びます。ユーザのクラスのオブジェクトを含むインデックスを使った表現の中でend
を使いたい場合、ユーザのクラスに対するend
メソッドを定義しなければなりません。
end(a,k,n)
ここで、a
はユーザのオブジェクト、k
はend
構文が使われる表現式の中のインデックス、n
は表現式の中のインデックスの総数です。
A(end
-1,:)
end(A,1,2)
を使って、オブジェクトA
に対して定義されたend
メソッドを呼びます。ここで、end
ステートメントは、最初のインデックス要素内で生じ、その位置を他の2つのインデックス要素で示します。end
に対するクラスメソッドは、最初の次元の最後の要素に対するインデックスを戻します。ユーザのクラスに対してend
メソッドを実行する場合、オブジェクトに対して適切な値を戻すことを保証する必要が
あります。
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メソッド内でのオブジェクトのインデックス付け | あるオブジェクトを他のオブジェクトを使ってインデックス化 | ![]() |