| Programming with MATLAB |
文字列のチェック
2つの入力文字列が等価かどうかを決定するには、4つの関数があります。
strcmpは、2つの文字列が等価かどうかを決めます。strncmpは、2つの文字列の最初のnキャラクタが等価かどうかを決めます。strcmpiとstrncmpiは、caseを無視すること以外は、それぞれstrcmpとstrncmpと同様のものです。
str1 = 'hello'; str2 = 'help';
文字列str1とstr2は等価ではありません。それで、strcmpを使うと0を出力します。例えば、
C = strcmp(str1,str2) C = 0
str1とstr2 の最初の3文字は等価で、strncmpを使って、3文字までを比較すると1を出力します。
C = strncmp(str1,str2,2) C = 1
これらの関数は、文字列のあるセル配列上にセル単位で機能します。文字列の2つのセル配列を考えましょう。
A = {'pizza';'chips';'candy'};
B = {'pizza';'chocolate';'pretzels'};
strcmp(A,B)
ans =
1
0
0
strncmp(A,B,1)
ans =
1
1
0
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