Programming and Data Types

M-ファイルとは?

この節は、function M-ファイルの基本的な部分を示し、MATLABのプログラミングに慣れるように、いくつかの例題を使います。

function f = fact(n) % Function定義ライン
% FACT 因子分解    % H1(help 1)ライン
% FACT(N) は、Nの因子分解を出力 H! % Help テキスト
% 通常、N で定義
% 簡単な置き換え、 FACT(N) は、PROD(1:N)と等価

f = prod(1:n);       % 関数の本体

この関数は、すべてのMATLAB関数で共通ないくつかの要素をもっています。

• Function定義ライン： このラインは、関数名と入力引数と出力引数の数と順番を定義します。
• H1ライン： H1は、ヘルプの1行"help 1"のラインの略です。MATLABは、lookforを使うとき、関数に対してH1ラインを表示します。または、全ディレクトリ上でヘルプを使うときにH1ラインを表示します。
• Help テキスト：MATLABは、ユーザが指定した関数のヘルプを求めたとき、H1ラインを含み、それに続くヘルプテキストを表示します。
• 関数の本体：関数のこの部分は、実際に計算したり、出力引数にある値を割り当てるためのコードを含んでいます。

関数の節で、MATLAB関数のこれらの詳細を記述します。

M-ファイルの種類

プログラムのヘルプ