Programming and Data Types | ![]() ![]() |
ユーザ入力
M-ファイルを実行中にユーザから入力を行なうには、つぎの方法があります。
この節は、最初の2つのトピックスを取り扱います。3番目のトピックは、 GUIsの作成で議論されています。
キーボード入力に対するプロンプト
関数input
は、プロンプトを表示し、ユーザからの入力を待ちます。つぎの書式で表します。
n = input('prompt_string
')
関数は、prompt_string
を表示し、キーボードからの値の入力を待っています。ユーザが式を入力すると、関数はそれを計算し、その値を入力します。この関数は、メニューを使ったアプリケーションを実行するときに有効です。
input
は、数値よりも文字列としてユーザの入力を返します。文字入力を得るには、's'
を関数引数の後に付けます。
name = input('Enter address: ','s');
実行中に一時停止
実行ステップ中に一時停止を実行し、その間にいくつかの種類のM-ファイルを利用することができます。たとえば、"
簡単なスクリプトの例題 "に示しているpetals.m
スクリプトは、個々のプロットの間は一時停止し、つぎのプロットに移動するには、任意のキーを押す必要があります。
引数をもたないpause
コマンドは、ユーザがキーを押すまで実行を停止しています。n
秒間停止するには、
pause(n)
とします。
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