| Programming and Data Types |
比較演算子
6つの比較演算子が用意されています。
| 演算子 |
詳細 |
| < |
より小さい |
| <= |
より小さいか等しい |
| > |
より大きい |
| >= |
より大きいか等しい |
| == |
等しい |
| ~= |
等しくない |
比較演算子と配列
MATLAB
の比較演算子は、同じ次元をもつ配列の対応する要素を比較します。比較演算子は、常に要素毎の比較を行ないます。つぎの例で、結果の行列は、A
の要素が B
の対応する要素に等しい位置を示すものです。
A = [2 7 6;9 0 5;3 0.5 6];
B = [8 7 0;3 2 5;4 -1 7];
A == B
ans =
0 1 0
0 0 1
0 0 0
ベクトルと長方形配列に対して、二つのオペランドは、どちらかがスカラでない場合、同じ次元でなければなりません。一つのオペランドがスカラで、他がスカラでない場合、MATLAB
は、スカラ要素をすべての要素と比較します。設定した関係が真である場合、その要素の位置に値1を出力します。他の場合は、0です。
比較演算子と空配列
比較演算子は、二つの配列が同じ大きさか、または、どちらか一方がスカラの場合、次元がサイズゼロの配列にも機能します。しかし、つぎの表現
A == []
は、A が 0 行 0 列、または、1行1列でない場合、エラーを出力します。
isempty(A)
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