外部インタフェース/API    

シリアルポートオブジェクトの配列を作成

MATLABでは、変数を繋げることによって既存の変数から配列を作成することができます。シリアルポートオブジェクトに対しても同様です。たとえば、シリアルポートオブジェクトs1s2を作成するとします。

通常のMATLABシンタックスを使ってs1s2からなるシリアルポートオブジェクト配列を作成することができます。列配列xを作成するには、つぎのようにします。

行配列yを作成するにはつぎのようにします。

シリアルポートオブジェクトの行列を作成することはできません。たとえば、つぎのような行列は作成できません。

アプリケーションによっては、シリアルポートオブジェクトの配列を関数に渡したい場合があります。たとえば、setを1回呼び出してs1s2に対してボーレートとパリティを設定するには、つぎのようにします。

その関数が入力としてシリアルポートオブジェクトを受け取るかを知るためには、シリアルポートの「関数リファレンス」を参照してください。


 シリアルポートオブジェクトの表示 デバイスの接続