外部インタフェース/API

サーバとしてMATLABにアクセスする

クライアントのアプリケーションは、その種類に依存するつぎの方法で、DDEサーバとしてMATLABにアクセスできます。

• DDE通信を処理するために関数またはマクロを提供するアプリケーションを使っている場合は、これらの関数またはマクロを使うことができます。たとえば、Microsoft Excel, Word for Windows, Visual Basicは、DDE関数またはマクロを提供します。これらの関数やマクロの使用の詳細は、適切なMicrosoftのドキュメントを参照してください。
• ユーザアプリケーションを作成している場合は、MATLABエンジンライブラリまたはDDEを直接使うことができます。エンジンライブラリの利用の詳細は、"MATLABエンジンを使って"MATLABエンジンを使ってを参照してください。DDEルーチンの利用の詳細は、Microsoft Windows Programmer's Guide を参照してください。

下図は、MATLABがサーバとしてどのように通信を行うかを示します。クライアントアプリケーションのDDE関数は、MATLABのDDEサーバモジュールと通信します。クライアントのDDE関数は、アプリケーションまたはMATLABエンジンライブラリにより提供されます。

Dynamic Data Exchange (DDE)

DDE名の階層