外部インタフェース/API

ActiveX Collectionsを使って

ActiveX collections は、繰り返しが可能なActiveXオブジェクトの関連するグループをサポートする方法です。collectionは、collectionの中のitem数を含むCountプロパティ(参照のみ)と、collectionから単一のアイテムを取得することが可能なItemメソッドをもつ特殊なインタフェースです。

Itemメソッドは、インデックス付けられています。これは、collectionのどのアイテムが要求されるかを指定する引数が必要であることを意味します。インデックスのデータタイプは、特定のcollectionに対して適切な任意のデータタイプで、collectionをサポートするコントロールまたはサーバに固有です。整数のインデックスが一般的ですが、文字列の値にすることが可能です。Item メソッドの返り値は、インタフェースである場合があります。すべてのインタフェースと同様に、このインタフェースは終了時に開放されます。

つぎの例は、collectionのメンバを繰り返します。collectionの各メンバは、インタフェースです(Plotと呼ばれ、hPlotというMATLABのactivexオブジェクトによって表わされます)。特に、この例はPlotインタフェースのcollectionを繰り返し、各インタフェースについてRedrawメソッドを呼び出し、各インタフェースを開放します。

hCollection = get (hControl, 'Plots');
for i=1:get (hCollection, 'Count')
hPlot  = invoke (hCollection, 'Item', i);
    invoke (hPlot, 'Redraw');
    release (hPlot);
end;
release (hCollection);

ActiveXクライアントの情報

データ変換