表 1-1: MEXスクリプトスイッチ
スイッチ
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関数
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@<rsp_file>
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テキストファイル<rsp_file> の内容をmex スクリプトのコマンドライン引数として含みます。
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-argcheck
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MATLAB API関数(Cの関数のみ)について引数チェックを行います。
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-c
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コンパイルのみ行い、リンクは行いません。
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-D<name>[#<def>]
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Cプリプロセッサマクロ<name> [値<def> もつ].を定義します(注意: UNIXも-D<name>[=<def>]を利用します)
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-f <file>
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<file> をオプションファイルとして使います。<file> は、カレントディレクトリにない場合は絶対パス名です。
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-g
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デバッグシンボルを含んだ実行ファイルをビルドします。
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-h[elp]
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ヘルプ。スイッチとそれらの機能を表示します。
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-I<pathname>
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コンパイラのinclude サーチパスに<pathname> をインクルードします。
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-inline
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行列アクセス関数(mx* )をインライン化します。生成されたMEX-functionは、MATLABの将来のバージョンで適用可能でない場合があります。
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-l<file>
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(UNIX) ライブラリlib<file> をリンクします。
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-L<pathname>
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(UNIX)ライブラリの検索のためのディレクトリリストに<pathname> をインクルードします。
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<name>#<def>
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変数<name> に対するオプションファイルの設定を変更します。このオプションは、mex の呼び出し中に環境変数<ENV_VAR> を一時的に<val> に設定する<ENV_VAR>#<val> と等価です。<val> は、変数名に$ を付けることによって、他の環境変数を参照することが可能です。例, COMPFLAGS#"$COMPFLAGS -myswitch" .
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<name>=<def>
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(UNIX) 変数<name> に対するオプションファイルの設定を変更します。
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-O
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最適化された実行ファイルをビルドします。
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-outdir <name>
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すべての出力ファイルをディレクトリ<name> に置きます。
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-output <name>
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<name> という実行ファイルを作成します(適切な実行可能な拡張子が自動的に加えられます)。)
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-setup
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デフォルトのオプションファイルを設定します。このスイッチは、他の引数を組み合わせません。
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-U<name>
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Cプリプロセッサマクロ<name> を未定義にします。
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-v
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冗長。すべてのコンパイラとリンカの設定をプリントします。
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-V4
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MATLAB 4互換のMEX-ファイルをコンパイルします。
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