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プロファイルレポートの保存

プロファイルレポートを作成するときは、それを保存するためのオプションを使用してください。例えば、

プロファイラは、カレントディレクトリのファイルbasename にプロファイルレポートを保存します。これにより、Web ブラウザで保存されたレポート結果を見ることができます。

結果を保存するもう一つの方法は、コマンド info = profileを使って、プロファイル結果を含む構造体を表示するものです。この構造体を保存して、関数profreport(info)を使って、後で、見ることができます。

例題:プロファイラ結果の構造体の使用

ここでは、プロファイラ結果を後々参照、または、アクセスすることができる構造体に格納します。つぎの例題は、どのようにプロファイル結果を見るかを示しています。

  1. Lotka-Volterra predator-prey populationモデルを計算するコードに対して、プロファイラを実行します。
  2. プロファイラ結果を含む構造体を表示するために、つぎのようにタイプします。

    これにより、MATLABは、つぎの結果を出力します。

  1. ユーザは構造体の内容を参照、アクセスすることが可能になります。たとえば、つぎのようにタイプしてください。

    これにより、MATLAB は、FunctionTable 構造体を表示します。

  1. FunctionTable 構造体に含まれる要素の内容を参照するには、たとえば、つぎのようにタイプします。

    MATLAB は、構造体の2番目の要素を出力します。

  1. 結果を保存してください。
  2. より後のセッションで、保存した結果を使って、プロファイラレポートを作成するには、つぎのようにタイプします。

    これにより、MATLABはプロファイルレポートを表示します。


  プロファイラの結果表示 ソースコントロールシステムとのインタフェース