Development Environment    

M-ブックの作成

この節では、つぎの点について説明を行います。

MATLABからM-ブックの作成法

MATLABで新しいM-ブックを作成するには、プロンプトで、つぎのようにタイプします。

最初にノートブックを実行する場合、ノートブックの設定を行う必要があります。詳細については、ノートブックの設定を参照してください。

ノートブックは、Microsoft Wordをユーザのシステムで起動し、Document1という新しい文書を作成します。ノートブックは、Wordのメニューバーに、ノートブック(Notebook)メニューを追加します。このメニューから、ノートブックのコマンドにアクセスすることができます。

ノートブック実行中でのM-ブックの作成法

ノートブックを実行しながら、Wordのファイル(File)メニューから新規Mブックの作成(New M-book)を選択すれば、新しいM-ブックを作成することができます。

既存のM-ブックのオープン方法

notebook コマンドを使えば、既存のM-ブックをオープンすることもできます。

ここで、 filename は、オープンするM-ブックです。または、別の方法として、M-ブックファイルをダブルクリックする方法もあります。

M-ブックをダブルクリックすると、Microsoft Word は、M-ブックを開き、MATLABがまだ起動されていなければ、MATLABを起動します。ノートブックは、Wordのメニューバーにノートブック(Notebook)メニューを付加します。

Word 文書をM-ブックに変換する方法

Word文書をM-ブックに変換するには、つぎの操作を行います。

  1. 新しいM-ブックを作成する。
  2. Insertメニューから、File コマンドを選択
  3. 変換したいファイルを選択
  4. OK ボタンをクリック

 ノートブックの基本機能 M-ブックにMATLAB コマンドを入力