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Calc zoneの定義

ユーザは、M-ブックをcalc zoneと呼ばれる独立したセクションに分けることができます。calc zoneは、テキスト、入力セル、出力セルが隣り合わせに並んで配置された1つのブロックです。ノートブックは、calc zoneを定義したセクションの前後に、Microsoft Wordセクション区切り(section break)を挿入します。セクションブロックインジケータは、通常のワードセクション区切りと異なることを示す太字のグレーの括弧で括られます。

それぞれの問題を、単独で作成、テストが可能な個々のcalc zoneに分割することにより、calc zoneを使って問題セットを作成することもできます。M-bookには、任意の数のcalc zoneを設定することができます。

注意   calc zoneは、M-ブック内の変数領域には影響を及ぼしません。calc zone内で使用される変数は、全てのcalc zoneからアクセスできます。

calc zoneの作成

calc zoneを設定したいテキストとセルを作成した後、calc zoneを、つぎの操作によって定義してください。

1. calc zoneに含める入力セルとテキストを選択します。
2. Define Calc Zone コマンドをNotebookメニューから選択します。

注意   calc zoneに含めるには、入力セルと出力セルの全体を選択しなくてはなりません。

calc zoneの計算法に関しては、 Calc Zoneの計算を参照してください。

自動実行型セルの定義

入力セルをテキストに変換