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テキストヘッダを含む数値データのインポート
テキストヘッダを含むASCIIデータをインポートするには、関数textread
を使用し、headerlines
パラメータを指定します。 関数textread
には、変換を様々な点を制御できるパラメータをあらかじめ定義することができます(これらのパラメータのリストについては、関数 textread
のリファレンスページを参照してください)。 headerlines
パラメータを使用すれば、関数textread
を実行した際にファイルの冒頭を何行無視するか指定することができます。
たとえば、 ファイルgrades.dat
は、1行のテキストヘッダを含むフォーマット付き数値データで構成されています。
Grade1 Grade2 Grade3 78.8 55.9 45.9 99.5 66.8 78.0 89.5 77.0 56.7
このデータをインポートするには、つぎのコマンドを使用します。
[grade1 grade2 grade3] = textread('grades.dat','%f %f ... %f','headerlines',1) grade1 = 78.8000 99.5000 89.5000 grade2 = 55.9000 66.8000 77.0000 grade3 = 45.9000 78.0000 56.7000
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