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数値テキストデータのインポート
数値データのみからなるデータファイルをインポートする場合、データが使用している区切り子に依存して、種々のMATLABインポート関数を使用することができます(表 6-2参照)。最も簡単な方法は、コマンドload
を使用するものです。
たとえば、ファイル名 my_data.txt
が、スペースキャラクタで区切られた2行の数値から構成されているとします。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
load
をコマンドとして使用すると、データをインポートし、ファイル名と同じ名前(ファイル拡張子は削除)をもつ変数をワークスペースに作成します。
load my_data.txt; whos Name Size Bytes Class my_data 2x5 80 double array my_data my_data = 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
ワークスペース変数にファイル名以外の名前を付けたい場合、load
を関数として使用します。つぎの例では、my_data.txt
からデータをワークスペース変数A
にインポートする操作を行っています。
A = load('my_data.txt');
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