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数値テキストデータのインポート

数値データのみからなるデータファイルをインポートする場合、データが使用している区切り子に依存して、種々のMATLABインポート関数を使用することができます(表 6-2参照)。最も簡単な方法は、コマンドloadを使用するものです。

たとえば、ファイル名 my_data.txt が、スペースキャラクタで区切られた2行の数値から構成されているとします。

load をコマンドとして使用すると、データをインポートし、ファイル名と同じ名前(ファイル拡張子は削除)をもつ変数をワークスペースに作成します。

ワークスペース変数にファイル名以外の名前を付けたい場合、loadを関数として使用します。つぎの例では、my_data.txt からデータをワークスペース変数Aにインポートする操作を行っています。


 インポート関数を使ったテキストデータの取り扱い 区切り文字を使ったASCIIデータファイルのインポート