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関数findとスパース行列
任意の行列(フル、スパース行列)に対して、関数find
は、非ゼロ要素のインデックスと値を出力します。構文は、つぎの通りです。
[i,j,s] = find(S)
find
は、ベクトルiに非ゼロ値の行インデックス、ベクトルj
に列インデックス、ベクトルs
にその値を出力します。つぎに使う例題は、スパース行列の中の非ゼロ要素のインデックスと値をfind
を使って求めるものです。関数sparse
は、find
出力と新しい行列のサイズの設定値を使って、行列を再作成します。
[i,j,s] = find(S) [m,n] = size(S) S = sparse(i,j,s,m,n)
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