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グラフ内のオブジェクト間のナビゲーション
プロパティの編集用(Edit Properties for)とラベル付けされたプロパティエディタダイアログボックスのトップのナビゲーションバーは、オブジェクトがタグをもっている場合、そのタイプ(クラス)とタグでエディットできるオブジェクトを識別します。(タグは、オブジェクトに関連した、ユーザが定義するテキスト文字列です。)
ナビゲーションバーを使って、エディットしたいグラフの中の他のオブジェクト、または、オブジェクト群を選択します。つぎの節は、ナビゲーションバーの使い方を記述します。
ナビゲーションバーからオブジェクトを選択
注意 HandleVisibility プロパティにOn を設定したオブジェクトのみが、ナビゲーションバーの階層リストの中に表れます(オブジェクトのVisibility プロパティをOff に設定できます)。
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ナビゲーションバーを使って、オブジェクトに対する検索
ナビゲーションバーを使って、タグ、タイプ(クラス)、ハンドルで設定したフィギュアで、特別なオブジェクト、または、オブジェクト群に対して検索します。
たとえば、フィギュアの中のすべてのラインをエディットするには、ナビゲーションバーにテキスト文字列"ライン(line)"を入力します。プロパティエディタは、ラインオブジェクトに関連したプロパティパネルの組を表示し、ナビゲーションバーの中にすべてのラインをリストします。個々のラインオブジェクトは、タグをもっている場合、タグを使って識別します。
複数選択とナビゲーションバー
複数のオブジェクトを選択すると、プロパティエディタのナビゲーションバーはオブジェクトの系統を表示し、オブジェクトが共通の親を所有しているか分かります。プロパティエディタは、子供をすべて階層のないリストで表示します。共通の親が無い場合には、プロパティエディタのナビゲーションバーは選択されたオブジェクトのみを表示します。
例えば、複数のラインプロットを含むグラフを作成し、いくつかのラインを選択すると、プロパティエディタのナビゲーションバーは以下のようになります。
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オブジェクトプロパティの編集 | グラフの中のオブジェクトの識別 | ![]() |