Graphics

インデックス付きのカラー表示

MATLABは、固有のカラーマップとFigureオブジェクトごとの固定色(カラーマップの一部ではありません)を定義します。コンピュータシステムはウィンドウの境界やバックグランドなどに使用するカラーと共にカラー補間テーブルにこれらのカラーの定義を格納します。

インデックス付きのカラーシステムは、システムカラーテーブルのカラースロットを(特定のカラーとは反対に)各スクリーンピクセルと関連付けます。たとえば、焦点をMATLABのFigureウィンドウに移動することによってアプリケーションプログラムをアクティブにすると、システムはそのプログラムに関連付けられたカラーをカラーテーブルにロードします。

1つのスクリーンに同時に多数のFigureを作成することができますが、一度に1つのFigureにしか焦点を合わせることはできません。特定のFigureの焦点を変更すると、コンピュータのオペレーティングシステムはそのFigureのカラーマップとそのすべての固定色をシステムカラーテーブルにロードします。

たとえば、カラーテーブルをつぎのように割り当てることができます。

MATLABでのカラーコントロール

カラーマップのカラーと固定されたカラー