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プロットの作成
入力引数に依存して、関数plotには異なる形式があります。たとえば、 yをベクトルとすると、plot(y)はyの要素のインデックスに対してyの要素の線形グラフを生成します。2つのベクトルを引数として設定すると、plot(x,y)は、 xに対する yのグラフを生成します。
たとえば、つぎのステートメントは、
/100の増分で[0, 2
] の範囲の値をもつベクトルを生成し、このベクトルを使って、その値に対する関数sineを計算します。MATLABは、x軸にベクトル、y軸に関数sineの値をプロットします。
t = 0:pi/100:2*pi; y = sin(t); plot(t,y) grid on
MATLABは、自動的に適切な軸範囲と目盛り位置を選択します。
xとyの組合わせを使って、 plot を1回呼出すだけで複数のグラフをプロットすることができます。MATLABは既定のカラーのリストをもとに、使用するカラーを決定し、繰り返しを使い、それぞれのデータ間の区別を可能にします。3つの曲線をtの関数としてプロットします。
y2 = sin(t-0.25);
y3 = sin(t-0.5);
plot(t,y,t,y2,t,y3)
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