外部インタフェース/API リファレンス    
mxSetDimensions

次元数および(または)各次元のサイズを変更

C 言語表示

引数
array_ptr
   mxArrayのポインタ。

dims
   次元配列。次元配列の各要素には、その次元の配列のサイズが含まれます。たとえば、dims[0]を5に、dims[1]を7に設定すると、5行7列のmxArrayを作成します。ほとんどの場合で、dims配列には、ndim個の要素が含まれます。

ndims
   希望する次元数。

戻り値

成功した場合は0、失敗した場合は1を出力します。mxSetDimensionsは、入力のsize配列を保持するためにヒープ領域を割り当てます。そのため、次元数を増やすと、(まれに)システムのヒープ領域の不足が生じる可能性があります。

詳細

mxSetDimensionsを呼び出すことによって、既存のmxArrayの次元を変更しますmxSetDimensionsは、mxSetMおよびmxSetNと同じです。しかし、mxSetDimensionsは、2次元よりも大きいmxArrayの次元の変更により適しています。

mxSetDimensionsは、prまたはpi配列用に領域を割り当てまたは開放しません。その結果、mxSetDimensionsの呼び出しによってmxArray内の要素数が増加する場合は、それに従いpr (と存在すればpi)配列を大きくする必要があります。

mxSetDimensionsの呼び出しによってmxArray内の要素数が減少する場合は、オプションでprpi配列のサイズを小さくすることができます。

例題

examplesディレクトリのmxサブディレクトリのmxsetdimensions.cを参照してください。

参考

mxGetNumberOfDimensions, mxSetM, mxSetN


 mxSetData mxSetField